奥舎歯科医院|三田市の歯医者・歯科|兵庫県,三田市,篠山市,歯医者 神戸電鉄「南ウッディタウン」にある奥舎歯科医院(おくしゃ歯科医院)

TEL.079-565-0886

〒669-1322
兵庫県三田市すずかけ台1-6-1

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診療案内

マウスガード

眠っている間の歯ぎしり・食いしばりによって歯にかかる力を軽減する「マウスガード」を作製しています。歯の寿命を維持するためには、予防と同時にマウスガードによる歯の保護が大切だというのが、当院の考えです。

噛む力の強い方が歯ぎしりや食いしばりを続けた場合、歯に大きなダメージを及ぼします。例えば、犬歯の先が削れる、歯の噛む面が平らにすり減る、歯の表面がひび割れる、歯の根が割れるといった症状です。また、空手やボクシング、アメリカンフットボールなどの激しいスポーツをする方は、歯に対する衝撃を緩和するため、スポーツマウスガードを利用しましょう。

当院では患者さまのお口に合うマウスガードの作製に努めていますが、使い始めはどうしても違和感があるものです。慣れるまでには2週間から3週間かかることを、ご理解ください。また、使っていて痛みがあったり何か困りごとが発生したりした場合は、調整・修理をいたしますので、すぐにご相談いただければと思います。

歯周病治療・予防診療

お口の健康を維持するには、歯科医院で定期的にケアを受けることが不可欠です。特に歯周病に関しては、患者さまの日々のケアだけでは管理が不十分です。将来へ向けて1本でも多くの歯を残すため、予防に努めましょう。

歯周病の予防と治療の基本は、歯と歯茎の境目である「歯周ポケット」をお掃除して清潔に保ち、炎症の発生を抑えることです。当院の定期健診では、歯の表面だけでなく肉眼では見えない部分に付着した歯垢や歯石をしっかりとお掃除して、患者さまのお口の健康維持をサポートするよう心がけています。

お口のケアは継続が重要ですが、むし歯も歯周病も初期は痛みがほぼ現れないため、通院をやめてしまう患者さまもいます。そこで、歯周病がどんな病気で、患者さまのお口がどんな状態になっているのかを、レントゲンや模型をお見せしながら解説しています。患者さまが納得して定期健診を活用できるように説明するのも、歯科医院の役目です。

入れ歯

患者さまが歯を失った際の治療の選択肢として、当院では入れ歯治療をご用意しています。保険診療と自由診療の両方に対応しており、患者さまのお口の状況やご要望に応じて、その方に合った入れ歯のご提案が可能です。

保険診療と自由診療の入れ歯の違いは、使用できる素材や作製方法にあります。例えば、保険適用の入れ歯は修理・改造がしやすい反面、割れにくくするために一定の厚みが必要です。

一方、自由診療のノンクラスプデンチャーは保険のものより強度の高い樹脂で薄く作れるため、違和感を抑えることができます。部分入れ歯の留め具が金属の代わりにピンク色の樹脂でできているので、装着していても入れ歯だと気が付かれにくいことも魅力です。

また、粘膜にあたる床の部分が金属でできている、金属床義歯も自由診療でご用意しています。樹脂製の入れ歯に比べて強度が高いため、薄くてフィット感のある仕上がりにすることができます。当院ではチタン床とコバルトクロム床の2種類をご用意しました。

インプラント

歯を失った部分の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯(被せ物)を被せて噛み合わせを再現するのが、インプラント治療です。当院では、骨の量が十分で骨造成が不要な方に対して、インプラント治療を提供しています。

インプラント治療のメリットは、ブリッジや入れ歯と違って支えとなる歯を削ったり負担をかけたりしない点にあります。1本の歯が抜けた段階で1本のインプラントを入れることで、周りの歯に悪影響なく欠損が補えるのです。

また、インプラントは顎の骨に固定するため、天然歯に近い感覚で噛むことができます。見た目もほぼ天然歯にそっくりな仕上がりを目指せます。手術の際にはガイドを使用していますので、人工歯根を治療計画通りの位置や角度で埋入可能です。

インプラントをご提案する際は、治療内容をなるべく詳しくご理解いただくことで、不安を軽減できるように努めています。費用や時間が必要な治療だからこそ、患者さまにご納得いただくことを大切にしています。

むし歯治療

むし歯の治療で重視しているのは、処置中の痛みの軽減に努め、歯に対するダメージもできるだけ抑えることです。歯科治療に苦手意識を持つ患者さまが受診しやすいよう、心身への負担が少ない処置を心がけています。

歯を削る際は染め出し液を使い、削りすぎや再発に気をつけて患部を取り除くよう努めています。また、麻酔に関しては器具の改良が進み、かなり細い注射針が普及しました。当院では33ゲージ(約0.26mm)の細い注射針を採用することで、麻酔注射を打つ最初のチクッとする痛みを軽減するようにしています。

また、歯を削った部分に入れる詰め物や被せ物は、保険診療と自由診療の両方の素材から選ぶことができます。保険診療の場合は、銀歯や白い硬質レジンです。自由診療では、ハイブリッドセラミック、オールセラミック、ファインセラミック、メタルボンド、電鋳メタルボンドなどを選択肢としてご用意いたしました。治療の範囲や患者さまのご要望に合わせて素材をお選びいただけます。

小児歯科

小児歯科とは、乳幼児を主体に行う治療の総称です。むし歯や歯肉炎の治療・予防はもちろん、学童に対しては乳歯の抜歯を助けて永久歯が生える位置の調節も行います。

診療の際は保護者の方に診療チェアの横で付き添ってもらい、お子さまのお口の状態や治療法についてご理解いただいてから治療を進める方針です。

また、お子さまが歯科治療を怖がる場合、慣れるまで待ちたいと思っていても、お仕事やお家の事情で忙しくて何度も通えないという保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院では泣いたり暴れたりするお子さまが来院された場合も、様子を見ながら無理のない範囲で治療を進めています。どんなに嫌がられても、お子さまのためにしなければならない処置は、しっかりとさせていただきます。